97年（平成9年）からカナダで夏の間だけ働いています。このカナダと日本の生活を一端終わりにして、日本に帰ってこれからの人生設計を考え直すべきか悩んでいます。
　将来は永住権をとって移住したいと思っていますが、911のテロ以降申込み規定が改定されたため、今のままでは申請できなくなりました。（高校卒業のため）昨年からはこちらでの暮らしが9ヶ月、日本での生活が3ヶ月となり落ち着いてきただけにとてもショックでした。また仕事は不満はあるものの少しずつ楽しさも見えてきた反面、問題も感じ始めました。ただこれは仕事をしていれば当然のことと考えていますが。
　移住するためには短卒か大学卒の資格が必要となりますが、カナダでは働きながらというのは出来ず、学生になりアルバイト程度の仕事をしながら卒業を目指すことになりますが、かなり金銭的に厳しい面があります。日本に帰ればそれなりの仕事を探して、夜間や通信制の大学で勉強も可能かと思っています。一人っ子なので年老いた両親が元気なうちに、自分の時間も作って勉強できるのは今だけかなとも思います。
　彼氏でもいればまた結婚してという方向性もあるかと思いますが、今のところお付き合いしている人はいません。長くなりましたが、アドバイスをいただければ嬉しいです。宜しくお願いいたします。

　これは３月半ばにこちらに届いたメールなので、あなたはもう結論を出しているかもしれませんが、私なりの答えをさせていただきますね。
　あなたはもし資格がいるなら、日本で、日本の親御さんがいるうちは日本の短大なりに行って資格を取って、またちょっと外国へ行くというのがいいのではないかと思います。日本といったり来たりしているといいですよ。日本でもしそういう制度があるなら、少し親孝行しながら働いて、そしてまたカナダに行くというのはどうですか。あなたカナダとの相性はすごくいいですから、日本にいても何となくまたカナダに行きたいというような、そういう感じが湧いてくる相性なんです。
　どっちかっていったら日本人よりも外人さんに対しての方が、自分を出せるようなところがあるみたいです。勉強は日本でいろいろとしながらやって、またカナダに行くということも考えていいんじゃないでしょうか。日本だけにいるとストレスが溜まっちゃってね、鬱にもなっちゃう。両方に行くこともいいんじゃないかと。
　あなたは、恋はすることはあっても何となく一人で生きていく人じゃないでしょうか。カナダで別な人を探しても面白いんじゃないですか。勉強するんであれば日本で、を選んでみてください。

主人に女がいるのです。何度か自宅にも電話があり、若い女のようです。私とはほとんど会話をしてくれないし、五年以上求めてもくれないのです。今年の正月にも愛人から直接、私の携帯に主人を出せと電話がありました。平静を装って主人に取り次がなかったのですが、悔しくて・・・主人に問い詰めましたが、黙り込んで何も言いません。愛人は「とても可愛がられてる女です」と勝ち誇ったように私に言いました。
もう五年も耐えてます。指一本私に触れない主人、会話もほとんどしてくれないし、辛いのです。
結婚して２０年近くなりますが、私にはプレゼント一つくれた事もないのに。アクセサリーと書いてあるレシートを見つけた事もあります。
私たち夫婦はもう元には戻れないのでしょうか

　このご主人と今の愛人の方の相性ですが、ずっと続いていく相性じゃないですよ。そして、あなたと旦那さんというのは『何となく腐れ縁』な人です。旦那さんは、いくら悪いことをしても家族は捨てられんなと思う人なの。今は、愛人の彼女が激しいから困ったなあとは思っているわけ。
　夫婦というのは元々他人だし、ここは割り切ってはどうでしょう。あなたはあなたの好きなことをして、共同で家を作っている人だと思ってみてください。
　彼女は激しい人だから。旦那さんは、相手の女とはだめになっていくよ。家に電話がきたりごちゃごちゃしている時っていうのは、２人がどこかでうまくいかなくなる前兆なんです。この旦那さんと彼女は、いい時はいいんだけれど何かあるとよくケンカをする相性なんです。彼女はすごく独占欲が強くて２番手におれない人だから、彼を責めまくるの。最終的に、旦那さんはあなたと離婚しないためにこの女とは分かれていく相性なの。
　だからあなたはここで高見の見物をしていてください。第三者のように、肉体はそこにいても魂は上から眺めているような感じで見ていたらどうですか。
　旦那さんも年をとってくると、あなたに対して悪かったという気を出し戻ってくるよ。旦那さんは、女ができるとその人の体だけを求めて、ダメになれば何かのきっかけでまたあなたのところに戻ってくるような人なの。だから、あなたは旦那さんの前では常にきれいにして、みじめったらしい服装はしないこと。外ではばたばたしていても、旦那さんの前では素敵でちょっと妖しい女性を見せてね。