東大出身生 かりんのひとりごと(その100〜その101)



その100 緊張  (2003.3.03)

 皆さんは「緊張」とどうつきあっていますか? どきどきして、冷や汗がでてきたり、お腹が痛くなったりしませんか? かりんは、とても心配症で、くだらないことでくよくよと心配したりするんですが、緊張しても同じで、お腹が痛くなることがよくあります。
 その昔、自律神経失調症といわれたこともあるんですが、何かというとすぐお腹の具合が悪くなっていました。嫌なことがあったり、ストレスを感じると、どこも悪くないはずなのにお腹が痛くなる、あれです、あれ。自律神経失調症と診断されるまで、ずいぶんといろんな病院でいろんな検査をしてもらいました。
 いまから思えば、自然になおったようなのですが、それがここにきてぶりかえしているような気がします。

 別に何か特別な心配があるわけではないのに、どきどきして胃腸の具合が悪くなることがあって。。。。検査してもどこも悪くないようなので、神経的なものらしく、ああ、ぶりかえしちゃったかな、と思っているところです。

 あとひとり暮しをはじめてから、ずっとそうなのですが、出かける前に鍵をしめたあと、何度も忘れ物をしてないか、とか、鍵の確認やらガスの元栓の確認やらで、家にもどってしまうこと。。。これ、って強迫神経症とかなんとかいうのかな、とにかくいろんなことが心配になって、ちゃんと確認して扉をしめても心配で何度も帰ってしまったりします。
 ジュネーブにいるときは、休暇で日本に帰るのに、空港へいこうと家から駅まで歩いて、そこでタクシーを乗ったら、いろんなことが心配になってきてしまって、家まで戻ったことがあります。あと、電気蚊とりのコンセントを抜いたかどうかが気になって、飛行機の上から友達に電話してたしかめてもらったことすらあるんです。ちょっと自分でも異常かな、と思うんですが、一応普通に生活できているので、ま、大丈夫なのかなと思うんですが。。。
 先日、本を読んでいたら、こういう症状の人が主人公の話があって、彼はたばこの火を消したかどうかが気になって、何度も家にもどったり、家のそばのたばこ屋に電話して、家が燃えてませんか? ときいて、変人扱いされたりするのです。かりんはさすがにそこまでひどくないんですが、その話を読んでいて、なんだか人ごとと片付けられない何かを感じてしまいました。。。。。

 現代人? は昔の人以上に、というか違う種類のストレスを感じるようになっている、というのはよくいわれることですよね。かりんの過敏な胃腸も心配症もストレスからきてるのでしょうか?!
 かりんの友達のなかには、こういう緊張や心配と無縁(に少なくとも見える)に生活している人もいて、どーんと構えている感じがする彼女たちがうらやましくなることが多々あります。何か秘訣があるんでしょうか?? 緊張したり、小さなことを心配しない方法、あったらかりんに教えてください。。。。。





その101 部下を使うということ (2003.3.10)

 突然ですが、かりんのボス、いまのオフィスの所長さんは、人を使うのがとても上手です。
 人柄も温厚で、ユーモアのセンスにあふれ、非常に魅力的な人であるのですが、それ以上に部下全員に慕われて愛されている人格者。彼が上司でよかった、と思うことが何度もあったのですが、何がすばらしいって、部下を信頼してまかせてくれるところ、そして、適度に褒めてくれること、感謝していることをきちんと伝えてくれるところでしょうか。
 何か仕事がうまくいけば、皆の前でほめてくれるし、注意するときは、人目につかないところでしっかり注意する。それが公平であり、バランスがとれているところが彼の素晴しいところのような気がします。人間は褒められれば嬉しい。。。。

 人間はひとりでは生きていけないので、何か行動をおこせば、その見返りがほしいし、自分が認められたり、褒められれば嬉しいですよね。それが次のやる気につながる。。。。人間として尊重してもらって、認めてもらえている、信頼されているという実感をちゃんと与えてもらえる上司にあたるって、実はなかなかラッキーなことのように思います。
 というのも、先日友達と話していて、ほかの国のほかの職場の友達は、上司があんまり経験がなくて、うまくいかなかったことは、部下に責任転嫁するタイプだったり、非常に優秀で、できる人ではあるけれど、それが故に部下にも同じレベルを要求し、うまくいけばあたりまえで褒めてもくれないし、うまくいかなかったことだけ注意する、といったタイプだったりして、苦労しているらしいのです。。。。

 うまく部下を使いこなせば、それだけ生産効率もあがって、上司である自分の仕事もやりやすくなる、というのは自明の理でも、実際に部下をうまく使いこなすのはそんなに簡単なことではないようです。。。。。
 かりんにも二人ほど、部下というかアシスタントがいますが、常に上司をモデルに、と思ってはいるものの、なかなかうまくいきません。。。。

 話は飛んで、昔グルジアで部下の一人だったある人が、現在アフガニスタンで正規の外国人職員のポストを得て頑張っています。
 ところが、周囲の意見をきくと、彼は自分を大きく見せようと必死だからなのか、ストレスがたまっているからなのか、現地採用のスタッフを皆のまえで怒鳴り叱り飛ばすことが多く、反感を買ってしまっているとか。。。誇り高いアフガン人を侮辱すると、あとで「刺される」のではないか?? と彼の身の安全を心配する声もあるようです。。。。。
 性格もあるでしょうけれど、これは部下であっても誰であっても、人間としての敬意を表することを忘れてしまった例かもしれません。

 部下であれ、友人であれ、家族であれ、人間関係の基本は、相手をひとりの人間として尊重することでしょう。。。いうは易し、行うは難し。。。。かりんもできるだけいまの上司から学んでおかなくては、と思います。。。。