東大出身生 かりんのひとりごと その80〜81



その80 ひとりごとその80   (2002.9.30)

 インドネシアならではの発見に事欠いてきたこの頃、タイトルを「ひとりごと」に戻してみました。
 ジュネーブにいたときもそうだったけれど、ある程度長く住んでいると、生活に慣れ、仕事にも慣れ、ある程度友人もできてきて、、、と、生活のペースもでき上がってくるし、どんどん毎日がroutine化、規則正しいパターンの繰り返しになってきます。毎日が「日常」の繰り返しとなってきて、新しい発見が減ってくるのです。
 生活の安定は、精神の安定をももたらし、心地よい倦怠も連れてくるけれど、少し「非日常的」刺激がほしくなったりもして(笑)。
 この話の流れで、昔仕事仲間にきいた話ですが、戦争紛争地域など、危険な緊急事態(エマージェンシー、というやつです)での勤務が続くと、人によっては、この非常な緊張状態、アドレナリンでっぱなし状態が快感になってしまい、その後危険じゃない、安定した地域で赴任するのが退屈で苦痛になるとか。
 たしかに、エマージェンシーで赴任先を選んで応募している友人もいたし。これは極端な例ですが、安定した毎日の繰り返しを続けていると、ときどきの刺激的「非日常」がほしくなるのが人の常なのかもしれません。

 ジャカルタであれ、ジュネーブであれ、生活環境に多少の差はあっても、人の住むところなわけで、そう日常のパターンに差はないわけです。ところ変われば、新しい人に出会い、新しい友人関係ができます。
 気のあう人もいれば、あわない人もいるわけで、たしかに年齢を重ねていけば自分の性格もある程度確立されくるので、気のあう、あわないがはっきりしてくるように思います。仕事仲間でもなければ、無理してあわせてつきあうこともなくなるし、それは寂しいことかもしれないけど、知恵がつくのか、自分が精神的に疲れることはしなくなるんですよね。友達は数じゃなく質よね、と思ったりして(笑)。
 日本人であれ、非日本人であれ、人間に変わりはないので、気のあう、あわない、波長のあう、あわないはあって、そうすると、波長のあう友人はほんとに貴重なのだな、と思います。人間が一生のうちに出会える人の数はたかが知れいているだけに。

 こちらにきてそろそろ4ヵ月。気のあう少数の友人に恵まれ、助けられている毎日です。しばらく生命力が落ちていて(前厄だからか?)欝だっただけに、気のあう友人の存在は貴重でした。人間、ひとりじゃ生きていけないのよね、と実感(笑)。




その81 ひとりごとその81   (2002.10.7)

 インドネシアは、4日の金曜日がイスラム教のお休みだったため、今週は3連休でした。つい、ぼーっとしていて、3連休だったいうことに気がつかず、旅行の計画をたてなかったため、いざ、と思ったときには、ときすでに遅しで、チケットがとれず、かりんはジャカルタに残った次第。
 友達は、ビンタン島という、シンガポールの目と鼻の先にある島に、出張(某外国の銀行にお勤めのお友達で、シンガポール支社の人たちとその島で会議があるとかで、その会議を連休にぶつけて、旅行/出張にしているのです)で出かけ、かりんを誘ってくれたのですが、チケットがとれず。バリも日に11便近くあるのに、とれず。人口がこれだけいると、移動するとなると半端じゃないらしく、はやめに動かないといけないなーと実感しました。、

 結局どこにも行かない週末でしたが、金曜日から体調がおかしくなってしまったので(そんなに深刻じゃないです)、実はちょうど良かったのかもしれません。
 こちらは相変わらず気温が30度を超え、秋を欲しているかりんの身体には堪えるようで、食べ物や飲み物には充分気をつけているのに、一ヵ月に一度の割合でなんだか具合が悪くなってしまいます。体調の良いときのほうが、少なかったりして(笑)。
 これで思い出したのですが、かりんは小学生高学年から中学にあがってしばらく、自律神経失調症と診断されたことがありました。要はどこも悪くないようなのに、お腹が痛くなったりして、体調が全般に優れなかったのです。今から思えば、身体が子供から大人に変わる時期でもあり、思春期? だったし、精神的にも揺れる時期で、多分に精神的なもので具合が悪かったのだと思います。
 翻って、今の体調の悪いのも、精神的なものかしらん? と思ったりして。。。。でもこの年でまた自律神経失調症というのも、、、?

 周りに聞くと、やっぱり一ヵ月に一度はなんだかんだと具合が悪くなる人あり、全然平気な人あり、まちまちなようです。運の善し悪しも影響しているようで、何を食べても全然平気な人もいれば、何かとしょっちゅう当たるかりんのようなタイプもいるわけで。。。気候との相性があるのかもしれません。
 先日病院にいったら、仕事関係の人にあい、お互いに「休み中ではなくて、週中に病気になりたいわねえ。折角の休みなのに」とぼやいてしまいました。今度帰国したら、さっそく健康診断に行こうと思っている次第。

 それにしても、連休中はさすがに町も渋滞とは無縁で、どこにいくのにもすいすい行かれるので助かります。
 とはいえ、ショッピングモールやデパートはどこも込んでいて、この町の人口の多さを感じます。アメリカでもそうですが、休日にデパートやモールにでかけ、何はともあれウィンドウショッピングを楽しむのが重要なリクリエーションのようです。