東大出身生 かりんのひとりごと 過去ログ(VOL50〜51)




その50  学級閉鎖 (2002.2.11)

 風邪をひきました。ジュネーブは二週間程前までかなり寒かったのですが、突然少し寒さがゆるみ、みんなも油断したのか、インフルエンザが流行りだし、職場でもゴホゴホと咳をする人が続出。
 かりんも気をつけてはいたのですが、先週末からいや〜な感じに首や肩が痛くなり、頭痛がはじまり、オレンジジュースを飲んだり、ビタミン補給をしたものの、あえなくダウン。熱はたいしてでなかったものの、ノドが腫れ、咳がとまらなくなり、二日ほど会社を休みました。

 日本で流行っている風邪はどんなものかちょっとわかりませんが、ここで今回流行っているのは、高熱がでて、身体中が痛くなるタイプと、ノド、鼻にきて、咳がでるタイプだそうです。
 かりんの友達Aさんは、やはり職場で感染し、39度の高熱がでてしまいました。大人で39度ってあまりないですよね。彼女自身も悪寒と高熱で眠れなくなり、怖かったといっていました。
 お医者さんは、上記のように風邪に二タイプある、といっていましたが、Aさんも私も両方のミックス型? らしく、Aさんは、熱が下がったあと、ひどい咳が続いており、私も熱はなかったものの身体の節々が痛く、かつ咳もでるというさんざんな状態でいます。

 昨日は、Aさんが職場からゴホゴホいいながらかりんの職場に電話をかけてきて、「夜なにしてるの?」。同じく風邪ひき同士だから彼女も気がねなく逢えるとのこと(笑。健康な人に感染させるのは気がひけるという訳です)。二人で、栄養をつけるべく焼き肉を食べてきました。
 余談ですが、焼き肉を食べたレストランはかりんのアパートの一階にあり、かりんが引っ越したその日に、ベッドを組み立てるのを手伝いに来てくれたAさんと、やはり焼き肉を食べたところでもあります。あれから二年ちょっとも過ぎたのか、とちょっと感慨深かったりしました。

 二人でゴホゴホ咳をしながら、考えていたのですが、その昔、小学校には(中学校にも?)「学級閉鎖」なる、風邪や伝染病が流行すると、クラスを臨時にお休みにして、さらなる伝染/感染を防ぐシステムがあったと思います。いまもあるんでしょうか? きっとあるんでしょうね。
 あれは、病気の子供にとってはたいしてメリット? もないんでしょうけど、健康な子供には、臨時のお休みができてラッキーって感じのものだったと思います。今思えば、理に叶ったシステム。病気の子供だけ何日も休ませるのではなく、全体を休ませることで、ほぼ強制的に病気の子供たちを療養させる。。。。
 それで思うのが、職場にもぜひ「学級閉鎖」システムを導入してもらいたいということ。もちろん仕事はあるし、完全に閉鎖されると支障をきたすので(仕事しなくてもいい会社なんて存在意義自体あやしい)問題ですが、少なくともひどい風邪をひいた人間は、会社が命令して自宅療養を義務づけてほしいものだと思うのです。
 だって、義務と責任感から、ひどい風邪をひいているのに、はうようにして仕事をしにくる人たちがいて、そのせいでみんな風邪をもらうんですもの。。。。かからない人もいるので、かかる方が身体が弱くていけない、という理屈もあるかもしれませんが、職場での自宅療養命令制度、これってけっこうイケると思うんですけど、どうでしょうか。風邪は万病のもと。皆様も気をつけてください。





その51  St. Valentine's Day (2002.2.18)

 先週、「職場にも学級閉鎖を!」といってたそばから、風邪が悪化し、その状態で出勤し続けたかりんです。今年の風邪は本当にしつこくて、治ったと思ったら、ぶりかえす、といった感じで、熱はないし、あとは咳だけと思っていたら、咳は止まるどころかどんどんでるし、熱も上がるし、、で「風邪は万病のもと」とはよくいったものよ、と妙に感動したりして。
 世間では、バレンタインデーだというのに、職場と家の往復で一週間が終わってしまいました。

 さて。日本でバレンタインデーというと、女性が男性にチョコレートを贈って、気持ちを告白する日、という理解ですよね。なぜか義理チョコなんてものもあって、どうも「父の日」とか「母の日」とか、はたまた「敬老の日」みたいに、男性に日頃の感謝を伝える日のような様子を呈している感も否めません(違う?笑)。
 チョコレートを贈る風習自体は日本オリジナルではないと思いますが、女性から男性に、という図式は日本特有な気がします。以前、アメリカ人の友達に、「日本女性は一年に一回しか自分から告白できないのか??」と聞き返されたことがあります(これは誤解。笑)。
 海外では、女性も男性も相手に贈り物をする、要は「カップルの日」もしくは「とにかく異性に感謝する日」(言いすぎかな、笑)なのです。贈り物は、チョコレートあり、花あり、身につけるものあり、なんでもあり、です。チョコレートの国、スイスだけあって、バレンタインデーには、職場の売店で買い物をすると、ハート型のチョコレートがサービスされる、ということもありました。男性からの贈り物は花が一般的のようですね。
 職場でも、部長が部の女性職員全員に、と黄色い薔薇を一輪ずつくれました。なかなか粋な計らいだと思いませんか?(部長はイタリア人)ちなみに、こちらではバレンタインデーは女性、男性、双方が贈り物をする日なので、日本のホワイトデーなるお返しの日は存在しません。。。。(それにしてもあれは、お菓子業界の策略ではないでしょうか?キャンディを贈るのでしたっけ??)

 寒さが緩んで、もう春だわ〜、と思っていたら、今週は再び寒波が来て、気温がマイナスになる日が続いています。ヨーロッパは冬が長いのです。今日も空が白い。。。来週には少しは元気になっていたいものです。皆様もほんとに風邪にはお気をつけください。。。